株式市場が活況です。
株価は値上がりしているし、売買高も急増しています。
一方で長期金利(国債利回り) が上昇しています。
例の日銀による超金融緩和発表の前日4月3日と5月14日の
比較をします。
国債利回り
2年国債 0.055% → 0.13%
5年国債 0.135% → 0.40%
10年国債 0.555% → 0.86%
20年国債 1.41% → 1.66%
国債の市場価格が下落すると国債利回りが上昇します。そして長期金利は
それに連動します。
つまり日本の国債の価格が下がっている、ということ。
なぜ?
日銀が 「国債を買い入れる」 といっているのに。
一方、景気が良くなると金利は上昇する。そういう側面もあります。
もう一つの側面。株価が上昇しているので投資家は国債を売って
株を買う、という動きもあるでしょう。
さて、どう考えるか?
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