主権回復の日について

 

4月28日、政府主催で「主権回復・国際社会復帰を記念する式典」

が行われました。

 

1952年4月28日、サンフランシスコ講和条約発効の日を記念

するものです。

 

しかし、沖縄は米軍の施政権下に残されたため、沖縄では

「屈辱の日」ともされています。

 

今朝の中日新聞を見ると同社の考え方がよくわかります。

1面トップが

「主権回復 政府が式典」

 同じ1面に同じくらいの大きさで

「沖縄 屈辱の日」

 

とありました。

 

そして社会面は反対一色

「沖縄 よみがえる屈辱」

 

どうも中日新聞さんは式典に反対のようです。

そして、この件では私も中日新聞に同調します。

 

政府は沖縄の気持ちを察して、お祝いの言葉を自粛したようですが、

そこまでして式典を強行する意味は何なのか?

 

私たちの知らない事情が有るのでしょうか。

 

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