再生可能エネルギーの普及状況

 

全国の原子力発電所が1か所を除いて止まっています。

代わりに再生可能エネルギーによる発電を拡充しなければ

なりません。

 

が、現状はどうか?

 

今日(4月25日)の日本経済新聞に記事がでていました。

それによると、今年1月末時点で運転を開始しているのは

  太陽光発電 132万9000kw

  風力発電 3万7000kw

 

風力発電(大型風車)建設には環境アセスメントが求められ、

アセスに3~4年かかる、とのこと。

背景には、付近の住民から苦情の声が上がっていることがあります。

風力発電が苦戦の理由はこれでしょう。

 

一方の太陽光発電は、現在も各地で計画中のものが多く、

今後も増えていく見通し。

 

参考までに原子力発電は1基でおよそ100万kw。

既に原発1基分の代替はできたことになります。

 

太陽光発電なんて規模が小さく、原発の代替にはならない」

と思っていましたが、民間活力はたいしたもんだ。

見直しました。

 

 

5月10日追記

上記の数字は2012年4月から2013年1月までに発電を開始

いたものだけで、今までの累計ではもっと大きいことがわかりました。

  太陽光 664万kw

  風力  254万kw

  バイオマス 213万kw

  地熱 50万kw

 

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