「一票の格差」裁判について思うこと

 

「昨年末の衆議院選挙で、選挙区によって一票の重さが

 違い、憲法違反。無効だ」

という訴えが各地で起こされました。

 

訴えたのは(原告)各地の弁護士。

「清き0.5票」というプラカードを掲げて裁判所に入っていく

弁護士さんのグループがテレビに写されていました。

 

あの弁護士さんたちは依頼人が居ない訳ですから、無報酬で

裁判に出ているわけで、えらい。

正義漢? それとも、おヒマ?

 

それはさておき、2011年3月に既に最高裁で「違憲である」

という判決が出ているわけで、それを放置した国会が悪い。

確かに与野党の思惑が交錯して結論が出せなかった、という事情は

わかりますが。

 

それでは与野党合意出来るとして、どうすればいいか?

 

一票の価値を完全に平等にすれば、過疎地の選挙区では大変

広い所から1人しか選ばれないわけで、

「過疎地の人々の軽視」と言われかねない。

 

うーん。

「清き0.7票」くらいが適当かな。

こういうのを「テキトー」というんですよね。

 

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