生命保険について、60歳になってわかったこと

 

生命保険についてどなたかがブログで書いておられました。

60歳を過ぎた私も経験談を書いてみます。

 

 

春です。企業に新入社員が入っていきます。すると保険の

セールスレディーが活躍します。生命保険を勧めに。

 

生命保険って、ギャンブルですよね。

満期までに自分が死ねば保険金が満額下りて、勝ち。

満期まで生きていれば掛け金より少ない満期返戻金が戻って、負け。

 

で、セールスレディーは25歳の若者に勧めます。

「55歳満期でどうですか」と。

 

25歳の若者は考えます。

「そうだなー。自分が結婚して30歳で子供が生まれたとしても

 55歳の満期時には子供は25歳。そこまで保証してくれれば

 十分だな」

 

25歳の若者が55歳までに死ぬ確率は低い。だから掛け金は

安くてすみます。

 

だけど、ちょっと待て。

 

55歳になると、またセールスレディーがやってきます。

「今後も保証は必要でしょう。再契約しませんか」

 

ところが55歳で生命保険に入ろうとすると、掛け金がバカ高い。

そりゃあそうでしょう。この先、被保険者が死ぬ確率は高いのです

から。

 

結論。

25歳で契約するとき、出来るだけ長く、出来れば生涯を保障

してくれる保険に入ること。

 

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