私の記憶では、数年前まで北朝鮮は米国との2国間協議を要望していました。それを米国は拒否し、中国、ロシア、韓国、日本を入れた6か国協議なら受ける、と言っていました。
それが今度、トランプ大統領は金委員長との首脳会談をやるようです。
何が変わったのか? もちろん北朝鮮が核を持ったためでしょう。
やったね金委員長。大成功だ。
まあいいんです。世界平和が一歩進めば。
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「決済された文書が書き換えられたおそれがある」 と朝日新聞が報道し、野党もそれに追随しています。対して 「財務省は書き換えは無い」 と言っています。
財務省がその文書のコピーを出しました。当然以前開示したものと同じ文書です。対して野党は 「書き換えられた文書を出せ」 と怒っています。
決裁書類が書き換えられていたとすれば、財務省にとっては大問題。書き換えられていないとすれば朝日新聞の大誤報。「財務省 対 朝日新聞」 の名誉をかけた対決です。
いやー、面白い。
しかしこの対決、財務省の勝ちでしょう。いくら馬鹿なお役人でも決済された文書を書き換えるなんてことはしないと思います。もしやっていたとしても書き換え前後の書類を出さなければ証拠は無いのですから。
それとも朝日新聞は確たる証拠を握っているのでしょうか。
どうなるんでしょう? 面白そう。
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政府が提案しようとしている 「働き方改革」 が右往左往しています。
働き方改革の一つの柱であった 「裁量労働制」 は厚労省役人の不手際で引っ込めることになりました。もう一つの柱である 「同一労働同一賃金」 も産業界の抵抗で先延ばしになりそうです。
同一の労働には同一の賃金を払うのが筋です。しかし、そうすると非正規社員を使っている企業の労働コストが上昇するため、反対論が出ているわけです。
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私の知人で某企業の工場の管理をしていた人がいます。
彼の言うには
「正社員と派遣社員の能力に違いは無い。なのに給料が大きく違う。その点にいつも悩んでいた」
私は言いました。
「それなら派遣社員の給料を上げてやれば良いじゃないか」
もちろん、彼の立場でそれは無理です。しかしそういう方向でみんなが努力する意味はあると思います。
安倍さんも努力してください。
日本で今一番解決しなければならない問題は少子化です。少子化の原因の一つが若い人が子育てできないような低賃金にあります。
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ある高校のクラスに一人の暴れん坊が居ました。級友に暴力をふるうし、ナイフを持ち歩いているし、先生の言うことは聞かないし、みんな手を焼いていました。
ところが運動会には出てきて競技を一生懸命頑張りました。彼の家族も応援に来ました。
級友が自宅を訪ねていくと、会ってにこやかに対応してくれ、ご飯までごちそうしてくれました。
そして、また来たら会うよ、ナイフは学校へ持って行かない、と言ってくれました。
みんなは大喜び。これからは仲良くやっていけそう。
・・・でもそれって信用しても良いの?
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福島原発事故からもうすぐ7年。東電の対応拠点であった施設が 「J ビレッジ」 として再開されます。宿泊施設、レストランもへ併設されたサッカー施設として。
大丈夫なの? 放射線量の推移はどうなっているのか。福島県が作っているサイトから拾ってみました。
福島市内
2011年3月13日 0.06 マイクロシーベルト毎時
(原発事故の影響がまだ出ていなかったのでしょう)
2911年3月31日 2.94 〃
2012年3月31日 0.75 〃
2014年3月31日 0.28 〃
2016年3月31日 0.19 〃
そして直近・2108年3月2日には福島市内 0.15 〃
同じく3月2日 J ビレッジに近い いわき市内 0.06 〃
ご注意
上記数字は毎時マイクロシーベルトですから年間に換算するには24時間×365日=8760倍する必要があります。
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参考までに
国の安全基準は一般人 年間1ミリシーベルト(1000マイクロシーベルト)
ストロンチウム90 が 28.9年
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あれから7年。半減期のせいと関係者の除染努力のおかげでしょう。放射線量はだいぶ低減してきました。
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米国・トランプ大統領が鉄鋼、アルミニウムに大幅な輸入関税をかける、と発言しました。標的は中国なんでしょうが、EUや日本も巻き添えになりそうです。
さっそくEUは対抗措置を表明しました。報復関税をかける、と言っています。
報復関税の対象は、ハーレーダビッドソン、バーボンウイスキー、リーバイスのジーンズ、だそうです。
米国の代表的な輸出品ってこんなもの?
そりゃあ貿易赤字が大きくなるわけだ。米国もたいへんだな。
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追記
米国の輸出統計によると、輸出品目は 航空機 石油製品 自動車 自動車部品 通信機器 となっています。日本にはそのほか重要なのは 穀物 牛肉 などです。
私のブログは間違っていました。失礼しました。
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