日銀金融政策決定会合の後の記者会見で、黒田総裁は
「景気は緩やかな拡大に転じつつある」
「生鮮食品を除く消費者物価の前年比は0%程度。予想は弱含み」
「2%の物価上昇目標は18年度ごろ」
として 「拡大」 表現を9年ぶりに使いました。
そして金融緩和政策を継続、物価上昇目標2%を続ける、としました。
2019年10月に予定されている消費税上げに向けて布石を打っている、という印象を受けました。
しかし、景気拡大?
まあ、景気の 「気」 は気分の 「気」。
日銀総裁が 「景気拡大」 と言って叱咤激励するのもありかな、と思います。
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